やる気について(Final)-まとめ&やるならこうやろう-

脳はマンネリ化(馴化)するようにプログラムされていることは、以前話した通りです。

ただマンネリ化には、「面倒なことでも慣れてしまって苦ではなくなる」善玉マンネリ化と、

「飽きてしまって刺激が減りやらなくなる」悪玉マンネリ化の2つがありました。

すぐに善玉マンネリ化すれば言う事ないのですが、「めんどくさい」「さぼろうかなぁ」と必ず悪玉が出てきます。出てくる前に、淡蒼球を刺激することで「やる気」を出させ、継続し、善玉になるようにしたい。

そのために、淡蒼球を刺激するスイッチ、B(体を動かす)・E(いつもと違う事をする)・R(ご褒美)・I(なりきる)がありました。

本当にきちんと理解してしまえば、「やる気」や「継続力」を自分の物にできます。だって、淡蒼球は誰もが持っている脳部位ですから。

【「継続するために、こうやろう」の例】

まずは「20日間は毎日やる」という目標を持ってください。

悪玉が出てきそうならすぐにスイッチをつけます。

スイッチをつける方法をとして、

①【最初の目標は小さくする】

②【同じ時間にやる】

③【カタチから入る】

④【図々しい妄想をする】(もてたい・かっこいいなどでOK)

⑤【友達と一緒にやる】

⑥【今やっている習慣にドッキング】

⑦【人前でやる】

⑧【気が乗らなくてもとにかくその場に行く】

⑩【移動中にやる】(いつもと違う風景、環境でやる気スイッチが入りますし、時間が限られているので集中力をアップさせます)

などです。悪玉が出てきそうになったら色々変えて、試してくださいね。

ただ、先に「いつか悪玉マンネリ化が必ず来るだろう」と予期しておく(プリペアード・マインド)のも大事。実際にそれが来た時に、より適切な対応ができます。「悪玉が来た来た。お見通し。」って感じです。これからもめんどくさいを退治しよう!!

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